



平成7年6月9日に設立の認可を受け、6月22日に成立致しました
社会福祉法人おかざき福祉会は、今年平成27年、創立20周年を迎えることとなりました。
これもひとえに、入所者様、入居者様、ご利用者様、そのご家族様、地域の皆様、また、法人運営面においてご協力いただきました役員の皆様、パートナーである取引企業様、職員の皆様など素晴らしき仲間との「出会い」と「縁」によるものと感謝するとともに、皆様方のお力添えならびにご鞭撻のおかげと心より御礼を申し上げます。
振り返りますと、平成5年10月、岡崎市に社会福祉法人を設立するための相談を行ったことが始まりでした。社会福祉法人を設立した後、愛知県や岡崎市、豊田市、みよし市などの監督官庁に、ご指導やご助言をいただきながら高齢者福祉施設の運営を行ってまいりましたが、措置から介護保険という新制度に変わり、めまぐるしく変化していく時代や制度への対応に苦労しながら過ごしてきた20年でした。
私が、社会人として勉強させていただき、大きく成長させていただくこととなった岡崎市。
私と、私の両親の生まれ故郷、ふるさとの豊田市。そして、妻のふるさとであるみよし市。
人生の先輩方へ、お世話になった地域へ少しでも恩を返し、貢献したいとの思いから、高齢者福祉施設を運営する目的で、20年前、社会福祉法人おかざき福祉会を設立いたしました。
高齢者福祉施設を開設し、人生の先輩や地域の皆様に恩返しや貢献を試みる中で、逆に、皆様方から支えられ叱咤激励されることにより、私自身と、おかざき福祉会を大きく成長させていただくこととなったことを痛感した20年間でした。感謝を申し上げる言葉もございません。法人が誕生して20年、人間に例えるなら、今年成人式を迎え、ようやく大人の仲間入りをさせていただいたこととなります。
まだまだ一人前というには程遠いかもしれませんが、
これからが、本当の意味での、私とおかざき福祉会から皆様方への恩返しの始まりであると、
気持ちを新たにしております。
私は、このおかざき福祉会の基本理念を常に心に抱き、創立20周年を新たな出発点として、法令遵守を徹底するとともに、入所者様、入居者様、ご利用者様に、安全な設備と安心してご利用いただける介護サービスを提供すること、地域の皆様方の信頼に応えること、職員を家族のように大切に処遇すること、パートナーである取引企業様との絆をより深いものとすることを最優先課題とし、これまで以上に法人運営に精進する所存でございます。
今後とも皆様方の一層のご支援とご高配を賜りますよう心よりお願い申し上げ、おかざき福祉会創立20周年の挨拶の言葉とさせていただきます。